メディア露出がピークに達する中、ショートアニメ「ふなっしーのふなふなふな日和」が放送されるなど、多角的なメディアミックスが展開された。自身の声で声を当て、歌を歌い、CDをリリースする。ゆるキャラという概念を超越した多才ぶりが爆発した時期だ。
芸能界という過酷な現場において、一過性のブームで終わるキャラクターは少なくない。しかし、毒舌の中に覗く高い知性と気配り、ブレない世界観の維持によって、確固たるポジションを築き上げた。大物芸能人とも対等に掛け合うトーク力は、並のお笑いタレントを圧倒するほどの存在感を放っていた。