この試験において、電卓は単なる道具ではない。あなたの思考を具現化する武器そのものだ。多くの不合格者が、電卓の機能を十分に使いこなせていない。特に「メモリキー(M+/M-)」や「定数計算機能(K機能)」の習得は、合否を分ける決定的な要素となる。
例えば、複数の掛け算の結果を足し合わせる問題で、いちいち紙に途中経過をメモしていないだろうか。その数秒のロスが、後半の大問を解く時間を奪っている。ブラインドタッチはもちろんのこと、左手で電卓を叩き、右手でペンを握るスタイルを確立することが、物理的な限界を突破する第一歩だ。