人口減少や高齢化が進む地方都市が多い中、八百津町のイベント群が放つ熱量は群を抜いている。そこには、数百年続く伝統行事を絶やさず次世代へ継承しようとする住民たちの強い誇りと、新しい文化を受け入れる寛容さが共存している。
杉原千畝の「命のビザ」に象徴される包容力と平和への思い。それが現代の「カジュカスマーケット」や外部からの観光客を温かく迎える「ストリートフェスティバル」の土壌となっているのだ。過去の伝統を守るだけでなく、常に新しい魅力を創造し続ける八百津町のイベントは、これからも多くの人々に感動と発見を与え続けるだろう。