では、卵を電子レンジで調理・温め直しする際、破裂のリスクをゼロに近づけるにはどうすればよいのか。今日からすぐに実践できる確実な知識をまとめた。
まず、生卵を使って目玉焼きや蒸し卵を作る場合は、必ず加熱前に黄身の膜(卵黄膜)へ爪楊枝や竹串で複数箇所の穴をあけることが鉄則だ。穴があいていることで、内部で発生した水蒸気がスムーズに外へ抜け、水蒸気圧の上昇を防ぐことができる。また、白身と黄身を完全に溶きほぐした溶き卵の状態であれば、突沸のリスクは劇的に低下する。
次に、ゆで卵や温泉卵を温め直す場合、丸ごとそのまま加熱することは絶対に避けてほしい。面倒でも半分または4分の一以下に包丁でカットし、断面を露出させてから加熱するのが基本である。どうしても丸ごと温めたい場合は、耐熱容器に卵が完全に浸かる量の水を入れ、弱モード(200W〜500Wの低出力)で時間をかけて慎重に加熱する水湯煎方式をとるべきだ。
キッチンにおけるちょっとした油断が、一瞬で取り返しのつかないケガにつながる。正しく信頼できる事故防止ガイドの指示に従い、仕組みを正しく理解した上で安全な調理環境を整えてほしい。 (出典: レンジ 卵 爆発(Yahoo!ニュース))