原作コミックスの売上をさらに高次元へ押し上げたのが、アニメーション制作を担当したProduction I.Gの手腕だ。コート上を縦横無尽に駆け巡るダイナミックなカメラワークと、スピード感あふれる作画クオリティは、原作ファンのみならずアニメファンをも唸らせた。
テレビアニメの放送が始まるとコミックスの増刷スピードは加速し、メディアミックスの模範解答のような相乗効果を生み出す。その集大成となったのが『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』だ。劇場版の大ヒットは、作品の寿命をさらに延ばすと同時に、コミックス最終巻や関連文庫の売上を再び押し上げる結果となった。