現在、東京地方裁判所で精力的に進められている公判では、被告人席に立つ容疑者たちから生々しい供述が相次いでいる。証言台に立った被告らは、犯行当夜の緊迫した状況や、遺体をスーツケースへ詰め込み多摩川へと遺棄するまでの詳細な経緯を自供した。
検察側は、あらかじめ用意された睡眠薬の使用やレンタカーの準備などから「計画的で極めて冷酷な殺人」であると厳しく指摘。一方の弁護側は、被害者側からの長年にわたる過剰な圧迫や脅迫的態度があったとし、情状酌量を求めて真っ向から対立している。最新の証人審問では、当時のLINEメッセージや録音データが証拠提出され、密室で繰り広げられた壮絶な口論の実態が明らかにされた。