一般的に心筋梗塞は高齢男性に多い疾患とされているため、当時45歳という若さ、しかも健康的なイメージが強い天海さんの発症は大きな疑問と不安を呼びました。発症の引き金として指摘された主な要因は以下の通りです。
最大の要因とみられたのが、過密日程による極度の疲労とプレッシャーでした。連日の舞台公演に加え、完璧主義者として知られる天海さんは自らを極限まで追い込んで役作りに没頭していました。心身の緊張状態が続いたことで血管が収縮し、心臓に過度な負担がかかっていたと考えられています。
さらに、当時一部で報じられていた喫煙習慣(タバコ)も血管トラブルのリスク因子として取り沙汰されました。天海さんは役作りのストレス解消などで愛煙家の一面を持っていたとされますが、心筋梗塞の発症を機に完全な禁煙を決意。医師のアドバイスを受け入れ、徹底した体質改善へと舵を切ることになります。