2019年4月1日、所属事務所から突如発表された「Janne Da Arc解散」の報は、音楽業界とファンコミュニティに激震を走らせました。活動休止中も「いつかまた5人でステージに戻る」と信じて疑わなかったファンにとって、それはあまりに過酷な幕切れでした。
解散の発端となったのは、ベーシストであるka-yuの脱退です。当時、ka-yuを巡る金銭トラブルや民事訴訟に関する一部週刊誌報道があり、ka-yu本人から「バンドに迷惑をかけたくない」として脱退の申し入れがなされました。
この事態に対し、リーダーでありメインコンポーザーでもあったyasuは、深い葛藤の末に「解散」という結論を下します。yasuはデビュー前から「Janne Da Arcはこの5人(yasu, you, ka-yu, kiyo, shuji)でなければ絶対に成り立たない」「誰か1人でも欠けたら、それはもうJanne Da Arcではない」という絶対的な哲学を掲げ続けていました。メンバー補充やサポートメンバーを入れての活動継続という選択肢は、彼の美学において一切存在し得なかったのです。
現在、元メンバーたちの動向は多岐にわたっています:
- you (Gt) & kiyo (Key):新バンド「Nicori Light Tours」を結成し、全国ツアーや楽曲リリースを意欲的に展開中。
- shuji (Dr):卓越したテクニックを活かし、多数のアーティストのサポートドラムやドラムクリニック、YouTube等で活動。
- ka-yu (Ba):トラブルの法的手続き等を経て、近年はソロアーティスト「Solid Beat」等で音楽活動を再開。
それぞれが別の道を歩み始めたことで、法的な意味での「Janne Da Arc」はピリオドを打ちましたが、高校時代の同級生を中心に結成された彼らの絆そのものが完全に消滅したわけではありません。