北条港から渡船でわずか3分の場所に浮かぶ「鹿島」。周囲約1.5キロメートルのこの小島は、北条のシンボルであり、古くから神聖な場所として守られてきました。島内に生息する野生のシカたちは、訪れる観光客の人気者です。
しかし、観光客の増加に伴い、生態系への影響が懸念されています。ゴミのポイ捨てや、人間が与えるエサによるシカの健康被害が問題視されるようになりました。これに対し、地元の若手ボランティアグループは、AIカメラを用いた行動分析とデジタルガイドを導入。観光と自然保護を両立させる新しい試みが、2026年の今、本格的に始動しています。