近年の外食産業においても、この2つのメニューはさらなる進化を遂げている。チャーハン専門店チェーンが増加する一方で、あえてノスタルジックな昭和の味わいを前面に打ち出した「しっとり系焼き飯」を売り隔てるB級グルメ専門店も急増中だ。
スープで炊き上げたご飯を炒める新技術や、極厚のチャーシューをゴロゴロと乗せた豪快な仕上がりなど、時代とともに変化する消費者のニーズに合わせて多様化が進む。伝統的な中華の技法を守るチャーハンと、独自の郷土感とアレンジが光る焼き飯。両者は今や、それぞれの魅力を高め合いながら共存する時代を迎えている。