2026年において、都市型商業施設に求められるのは利便性だけではない。省エネルギー対策や資源循環型ビジネスへの取り組みが、施設の価値を左右する時代だ。施設内ではLED照明の徹底や省エネ空調システムの運用はもちろん、廃棄物削減に向けたテナント同士の連携が進んでいる。
リサイクル素材を用いたインテリア提案や、環境負荷の少ない製品を中心としたポップアップイベントなど、消費者に自然な形で環境意識を提案する仕掛けが随所に見られる。「環境に優しい選択が、結果として最もスタイリッシュである」というメッセージが、押しつけがましさなく空間全体から伝わってくる。