いざライブカメラとして使おうとした際、PC側がデバイスを認識してくれないトラブルは誰もが一度は直面する壁です。慌てて別の機材を買いに走る前に、現場で頻発する以下のチェックポイントを一つずつ確認してください。
真っ先に疑うべきは「USBケーブルの仕様」です。100円均一ショップや古い製品に多い「充電専用ケーブル」では、データ通信が行われないためPC側は一切カメラを検知できません。必ずデータ転送に対応した高品質なケーブルを使用してください。また、USBハブを経由していると給電不足や帯域不足で切断されやすいため、PC本体のポートへ直接差し込むのが鉄則です。
ワイヤレス接続がうまくいかない場合は、ネットワーク環境のズレが疑われます。PCとiPhoneが同じルーターの帯域(2.4GHzと5GHzで分かれていないか)に繋がっているかを確認してください。さらに、iOSのWi-Fi設定にある「プライベートWi-Fiアドレス」が通信のハンドシェイクを妨げているケースもあります。一時的にオフにして再試行する価値があります。
設定上の見落としとして多いのが、アプリ側の「ローカルネットワーク」および「カメラ」へのアクセス権限です。iPhoneの「設定」アプリから各連携アプリを開き、権限が許可されているかを再確認してください。Macの連携カメラが急に動かなくなった場合は、「設定」>「一般」>「AirPlayと連携カメラ」のトグルを一度オフにし、数秒待ってからオンにし直すだけで嘘のようにあっさり復旧することが多々あります。