かつて多くの本好きやクリエイターが集ったBOOK AND BED TOKYO 新宿 現在の状況はどうなっているのでしょうか。同店が入居していたのは、西武新宿駅の目の前に位置する「歌舞伎町APMビル」の8階でした。交通至便なランドマークビルであり、カルチャー発信地としての存在感を放っていたフロアです。
閉店後のBOOK AND BED TOKYO 新宿 跡地は、内装のフルスケルトン化を経て、現在では別の商業テナントやエンターテインメント関連施設へと転換されています。黒を基調とした巨大な本棚や吊り下げられたオープンブックのオブジェ、間接照明が灯る読書スペースといった象徴的なインテリアはすべて撤去されました。
現地を訪れても当時の面影を直接辿ることはできませんが、歌舞伎町という街の多様なカルチャーを受け止める空気感の中に、かつて「本に囲まれて眠る」という贅沢な夜を提供した歴史がしっかりと刻まれています。