『花のち晴れ』の物語は、F4が卒業してから10年後の英徳学園を舞台に展開します。名門校の威信を取り戻すために「庶民狩り」を行うセレブ集団「C5(シーファイブ)」と、学園の凋落を背景に秘密を抱えて生きるヒロインの出会いが、すべてのドラマの始まりでした。
物語の核心となる恋愛相関図は、主人公・江戸川音(杉咲花)を中心に激しく揺れ動きます。かつて大手化粧品メーカーの令嬢でありながら父の会社倒産により超貧乏生活を送る音は、学園のカリスマとして君臨する神楽木晴(平野紫耀)と最悪の出会いを果たします。強がりながらもヘタレな本面を持つ晴は、音の飾らない強さに次第に惹かれ、不器用なアプローチを重ねていきました。
そこに立ちはだかったのが、音の婚約者でありライバル校・桃乃園学院の生徒会長を務める馳天馬(中川大志)です。文武両道で非の打ち所がない天馬と、情熱的で不器用な晴。対極の魅力を持つ2人の間で揺れる音の葛藤は、視聴者の間でも「晴派か天馬派か」という熱い議論を巻き起こしました。
さらに、晴に一途な想いを寄せるあまり音を敵視していたC5の紅一点・真矢愛莉(今田美桜)や、晴に猛アタックを仕掛ける人気モデルのメグリンこと西留めぐみ(飯豊まりえ)が参戦。友情、嫉妬、忠誠心が交錯する五角関係の相関図は、毎週視聴者の胸を締め付ける極上のドラマを生み出しました。