激化の一途をたどる「100円ショップ業界」において、独自のポジションを確立しているのが「株式会社キャンドゥ」だ。同社が近年注力しているのが、「文房具・雑貨小売業」としての企画力強化と、多様化する消費者ニーズへの緻密なアプローチである。
かつては実用性が最優先されていた「ステーショナリー・コレクション文具」の領域において、同社は「所有する楽しさ」や「自己表現」という新たな付加価値を創出した。トレンドの移り変わりが激しい現代において、現場の声を素早く商品化に結びつける開発サイクルこそが、同社の強みと言えるだろう。