筋トレで肩が痛い決定打は?腱板損傷の危険サインとフォーム改善全手順

筋トレで肩が痛い決定打は?腱板損傷の危険サインとフォーム改善全手順

筋トレで肩が痛い決定打は?腱板損傷の危険サインとフォーム改善全手順の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

自身の肩に起きている痛みが、一時的な炎症なのか組織断裂なのかを判別することは、適切な処置への第一歩です。肩のインナーマッスル(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)で構成される腱板が傷ついている場合、特有の兆候が現れます。

以下の項目に心当たりがある場合、単なる疲労ではなく腱板や関節唇にダメージが及んでいる可能性を強く疑う必要があります。

  • ペインフルアークサイン:腕を真横から上へ挙げていく際、60度から120度の間だけで強い痛みが生じ、それ以上高く上げると痛みが和らぐ。
  • ドロップアームテスト:他人の力などを借りて真横に高く持ち上げた腕を、自力でゆっくり降ろそうとした際、途中で支えきれずにストンと落ちてしまう。
  • 夜間痛(ナイトペイン):就寝時、痛む側の肩を下にして寝ると激痛が走る、または安静にしているのにズキズキと疼いて目が覚める。
  • 有痛性のクリック音:肩を回した際に単に音がするだけでなく、筋トレ中に肩がポキポキ鳴ると同時に鋭い痛みが走る。

また、中高年層のトレーニーが混同しやすいのが四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)と腱板損傷の違いです。四十肩・五十肩は関節包が拘縮して他人の手を使っても腕が全方向に上がらなくなる(他動可動域の制限)のに対し、腱板損傷では痛みはあるものの、他人が持ち上げれば腕自体は上まで上がるという決定的な差異があります。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。