度数12%チューハイ販売中止の真相は?危険性と自主規制の舞台裏

度数12%チューハイ販売中止の真相は?危険性と自主規制の舞台裏

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缶チューハイ市場に激震を走らせたのが、株式会社日本サンガリアベバレッジカンパニーが投入したサンガリア スーパーストロング12でした。それまで市場の主流だった「ストロング系」はアルコール度数9%が上限とされていましたが、その壁を一気に突破した12%というスペックは業界内外に衝撃を与えました。

ここで、定番商品であるサントリーのストロングゼロ度数比較を行ってみると、その数値の突出ぶりが浮き彫りになります。

一般的なビールが約5%、ストロングゼロが9%であるのに対し、12%チューハイは350ml缶1本に含まれる純アルコール量が約33.6グラムに達します。500mlロング缶であれば約48グラムとなり、厚生労働省が定める「生活習慣病のリスクを高める飲酒量(男性40g以上、女性20g以上/日)」を、たった1缶で軽々とオーバーする計算です。ワイン並みのアルコールを、炭酸と柑橘フレーバーの爽快感でゴクゴク飲めてしまう設計そのものが、異例の事態でした。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。