高瀬川沿いにそっと佇む喫茶ソワレは、一歩足を踏み入れると別世界へと誘われる。1948年創業のこの店を象徴するのが、店内に満ちる神秘的な青い照明だ。女性が美しく見える光を追求して導入されたという背景には、店主の強いこだわりと美意識が隠されている。
看板メニューである「ゼリーポンチ」は、宝石のように輝く5色のゼリーが炭酸水の中で輝く逸品。画家・東郷青児ゆかりのグラスやイラストとともに愛され続けるこの空間は、時が止まったかのような錯覚さえ抱かせる。名物に込められたストーリーを知ることで、ひとくちの味わいはより深みを増す。