今でこそ華々しい成功を収めているが、その道のりは決して平坦ではなかった。IKKO(豊田一幸)という一人の人間が歩んできた軌跡は、過酷な下積み時代と幾多の挫折の連続だった。
高級ヘアサロンでの厳しい修業時代、早朝から深夜まで手を動かし続け、技術と感性を徹底的に叩き込んだ。独立後にヘアメイクアップアーティストとして頭角を現してからも、現場の第一線でクライアントの要望に応え続けるプレッシャーと闘い続けた。その過酷な日々の中で培われたのが、表面的な美しさだけでなく、人の心に寄り添い、魅力を最大限に引き出すメイクアップ・スキンケアの極意である。
一流の美容家として確立された独自のメソッドは、机上の空論ではない。幾千人もの顔に触れ、骨格や肌質と向き合ってきた膨大な経験の集積だからこそ、どんな肌悩みに対しても的確で温かな答えを導き出すことができるのだ。