朝咲いて夕方しぼむ芙蓉の花|花言葉やムクゲとの違い・育て方の真相まとめの見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
ガーデニング愛好家や道行く人々が最も混同しやすいのが、「芙蓉」と「ムクゲ(木槿)」、そして巨大な花を咲かせる「アメリカフヨウ」の識別です。いずれも同じアオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)に属しているため花の形状は酷似していますが、植物形態学的な観察ポイントを押さえれば誰でも瞬時に見分けることができます。
項目芙蓉(フヨウ)ムクゲ(木槿)アメリカフヨウ植物の分類落葉低木(樹木)落葉低木(樹木)宿根草(草花)葉の形状(最大の識別点)手のひら状に3〜5つに浅く裂ける・大型で毛が多い卵形で切れ込みが深く比較的小ぶり・毛が少ない卵形またはスペード型・大型で切れ込みは浅いめしべの先端先端が上向きにくるりと曲がる先端までまっすぐ直進する先端が上向きに曲がる(フヨウと同様)花のサイズ直径10〜15cm前後直径6〜10cm前後(やや小ぶり)直径20〜30cm(皿のような巨大輪)枝・幹の伸び方横にこんもりと広がる樹形上へまっすぐ直立して伸びる樹形春に地際から茎を伸ばし冬に地上部が枯れる
決定的な識別ポイントは「葉の形状」と「めしべの先端」の2点です。葉が手のひらのように浅く五角形〜星型に広がり、めしべの先が天に向かってクイッと持ち上がっていれば芙蓉です。一方、葉が引き締まった卵形で、めしべが真っ直ぐ突き出していればムクゲと判断できます。