インターネット上の世論もまた、オールドメディアの報道とは異なる熱量で政権を評価している。Yahoo!ニュースのコメント欄やSNS上では、連日の政治報道に対するユーザーのリアルな意見が爆発的に書き込まれている。そこに見えるのは、既存の政治体制そのものへの強い不満とあきらめだ。
テレビや大手新聞が伝える政治報道と、一般市民がネット上で交わす議論の間には、温度差が存在する。記者の解説や有識者の見立て以上に、個人の生活に直結する生々しい不満がSNS上で拡散され、それが世論の形成に大きな影響を与えるようになった。もはや従来のメディア戦略だけで支持率をコントロールすることは不可能に近い。