ピッチ上で異彩を放つ久保建英の存在は、まさに現代のサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)を象徴するアイコンだ。スペイン・ラ・リーガで磨き上げた圧巻のドリブル突破と、一瞬の隙を突くラストパスは、世界のトップDFにとっても脅威そのものと言える。
しかし、現在の代表チームの強みは個の能力だけに依存しない点にある。森保一監督は、選手の個性を戦術的フレームワークの中に巧みに落とし込み、状況に応じて3バックと4バックを柔軟に使い分ける可変システムを定着させた。個の煌めきと集団としての組織力が融合したことで、どんな強豪相手でも主導権を握り合えるタフな集団へと変貌を遂げた。