2026年現在、街中の自販機やコンビニの棚には、500mlを超える大容量のエナジードリンクが当たり前のように並んでいます。かつて主流だった小ぶりの缶とは異なり、1本あたりに含まれるカフェイン量はコーヒー数杯分、あるいはそれ以上に達します。
最大の問題は、その飲みやすさにあります。炭酸や甘味料で巧妙にマスキングされた味は、ジュース感覚で一気に飲み干せてしまうのです。喉の渇きを潤すためにゴクゴクと飲み干したその1本が、すでに身体の許容量を超えているかもしれないという事実に、多くの消費者は気づいていません。