本作を最高峰の映像作品へと押し上げている最大の要素は、強力な監督・脚本チームの存在に他ならない。監督を務めるのは、海外映画祭で絶賛を浴びた新鋭メガホン。徹底したビジュアル・コンシャスな映像美と、緊張感を途切れさせないカメラワークで、東京の闇を恐ろしくも美しく描き出す。
また脚本は、数々の本格ミステリー賞を受賞してきた大物小説家と、ヒット作を連発する実力派脚本家の共同執筆。従来の刑事ドラマにありがちな1話完結型のパターンを排除し、全話を通じてひとつの巨大な謎を追う海外ドラマスタイルの構成を採用した。心理戦のスリルと骨太なアクションが見事に融合した脚本は、一瞬の隙も与えない。