現地での気象観測データと主要気象アプリの予報を突き合わせた独自検証から、驚くべき事実が見えてきた。舞浜沿岸部における最大の問題は、雨が降るか否かだけではなく、「いつ、どの程度の雨雲が通過するか」のタイムラグである。ここで威力を発揮するのが高精度の雨雲レーダーだ。
一般的な天気アプリの雨雲予測は数時間単位の広域データを基準にしている場合が多く、海沿いの突発的な雨雲の発達を捕捉しきれない。しかし、超高密度な観測網を持つ先進アプリでは、5分単位での雨雲移動を可視化できる。現地で「本当に当たる」と高評価を得ているアプリは、いずれもメッシュ(格子)の細かさと更新頻度において群を抜いている。雲の切れ目や降雨のピークを秒単位で察知できるかどうかが、濡れずに次の目的地へ移動できるかの決定打となるのだ。