SNSが普及した現代では、動物好きという属性が「善人アピール(美徳シグナリング)」の道具として利用される場面も増えています。保護活動への関心やペットとの仲睦まじい写真を頻繁に投稿することで、手軽に「良識ある優しい人物」というブランディングを構築できるためです。
相手の人間性を正しく見極めるためには、動物に対する態度ではなく、利害関係のない第三者への振る舞いに注目するのが確実です。
【偽りの優しさを見抜くチェックリスト】
・飲食店やコンビニの店員に対して横柄・威圧的な態度をとっていないか
・自分の意見に反対する他者を過剰に攻撃・排除しようとしないか
・動物愛護を免罪符にして、異なる価値観を持つ他者を見下していないか
・トラブルが起きた際、他責思考に陥り責任転嫁をしないか
動物への優しさは美点の一つになり得ますが、それ単体で人格全体を判断するのは極めて危険なアプローチと言えます。