ネット上の口コミやSNSの声を収集すると、評価はかなり明確に二分される。肯定的な声としては「課題の密度が濃く、確実に設計力が上がる」「建築業界で働きながら通える唯一無二の環境」「講師陣が現役の建築家・構造家で、実務の最新事情を学べる」といった意見が目立つ。一方、否定的・注意喚起的な声には「とにかく時間がない。睡眠時間を削る覚悟が必要」「課題の要求水準が高く、未経験者は相当の努力が要る」「大学のようなキャンパスライフは期待できない」といった現実的な指摘がある。
実際、夜間開講とはいえ課題制作は授業時間外にも及ぶ。卒業生の証言によれば、週末の大半を設計課題に費やすことも珍しくなく、「2年間で建築に向き合う体力と精神力を鍛えられた」という声は多い。これは単なる夜間学校ではなく、建築という過酷な創造行為への入門訓練として機能している証左である。