佐野SA下り線を語るうえで絶対に外せない主役が、名物の佐野ラーメンです。施設内には、手軽に短時間で味わえる24時間営業の「フードコート」と、落ち着いた空間でフルサービスを受けられる「レストラン」の双方が備わっています。
フードコートの中核を担う専門店では、伝統の青竹手打ちの技法を踏襲した熟成平打ち縮れ麺が提供されています。透き通った黄金色の醤油スープは、鶏ガラと豚骨をベースに香味野菜の甘みをじっくり引き出した繊細な仕上がり。ひと口すすると、モチモチとした不揃い麺の心地よい喉越しとともに、上品な旨味が口いっぱいに広がります。具材のとろける特製豚バラチャーシューは、箸で崩れるほど柔らかく煮込まれており、ドライブ中の疲れた身体に心地よい塩分とエネルギーを届けてくれます。
「早朝や深夜に訪れても本当にあの味にありつけるのか?」という疑問を抱く方も多いはずですが、フードコートは年中無休・24時間営業を実施しており、深夜運行のドライバーや未明に出発したレジャー客でも出来立て熱々の絶品ラーメンを堪能できます。一方で、ゆったりと食事を楽しみたい方には、午前11時から夜21時頃まで営業しているレストランコーナーが最適です。レストランでは、銘柄豚を用いた角煮ラーメンや、栃木の郷土の味「いもフライ」がセットになった御膳など、フードコートにはない重厚なメニュー展開が魅力となっています。