ラクトアイスとアイスクリームの違いとは?体に悪い噂の真相と太らない選び方

ラクトアイスとアイスクリームの違いとは?体に悪い噂の真相と太らない選び方

ラクトアイスとアイスクリームの違いとは?体に悪い噂の真相と太らない選び方の真相について、専門知識を詳しくお届けします。

「ミルク感が少ないラクトアイスの方が、あっさりしていてヘルシーで太りにくい」という思い込みは、栄養学的に大きな誤解を招く原因となります。

一般的に、乳脂肪分は1gあたり約9kcal、植物性油脂も1gあたり約9kcalであり、脂質そのもののカロリーに大きな差はありません。それどころか、コクを補うために植物性油脂を多めに配合し、さらに容量が大きいラクトアイスは、小ぶりなアイスクリームよりも総摂取カロリーや脂質量が高くなる傾向があります。

文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2026年」および各社公表数値を基に、100gあたりの平均的な栄養成分を比較すると以下のようになります。

【100gあたりの栄養成分比較】
・アイスクリーム:エネルギー 約180〜220kcal|脂質 約8〜12g|炭水化物 約20〜24g
・ラクトアイス:エネルギー 約170〜220kcal|脂質 約8〜13g|炭水化物 約22〜27g
・氷菓:エネルギー 約60〜90kcal|脂質 0g|炭水化物 約15〜22g

ダイエットや体型維持の観点からアイスを選ぶ場合、重要なのは「種類別の名称」だけに惑わされず、「パッケージ1個あたりの総カロリー」と「炭水化物(糖質)量」をチェックすることです。1個200mlのラクトアイスを食べると約300〜350kcalを一気に摂取することになりますが、小容量カップ(約110ml)のアイスクリームであれば約240kcal程度に収まります。満足感を高めて少量で済ませたいなら上質なアイスクリーム、とにかくカロリーと脂質を抑えたいなら氷菓を選ぶのが合理的な判断です。

山崎 陸
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山崎 陸

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