Q1:上用饅頭と普通の温泉饅頭や小麦粉饅頭はどう違いますか?
A1:最大の原料の違いは「生地」にあります。温泉饅頭などは小麦粉と膨張剤(重曹等)を使ってふっくらさせますが、上用饅頭は山芋(つくね芋)の粘りと上用粉(米粉)を使い、添加物を使わずに蒸し上げます。もちもち感ときめ細やかさ、口溶けの気品が決定的に異なります。
Q2:法事で使う饅頭に書かれている「志」の文字にはどんな意味がありますか?
A2:「志(こころざし)」は、弔事において遺族から参列者へ感謝と哀悼の気持ちを込めて贈る返礼の意を表しています。仏事用の焼き印や熨斗(のし)の表書きとして最も広く使われる伝統的な表現です。
Q3:上用粉の代わりに普通の上新粉や白玉粉でも作れますか?
A3:代用自体は不可能ではありませんが、仕上がりの食感が大きく変わります。上用粉は上新粉よりもはるかに細かく製粉されているため、上新粉を使うと表面がザラつき、硬い仕上がりになりがちです。滑らかなプロの仕上がりを目指すなら製菓用の上用粉を使用することをおすすめします。