お米1キロは何合?約6.7合の真実と炊き上がり量・失敗しない測り方

お米1キロは何合?約6.7合の真実と炊き上がり量・失敗しない測り方

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家庭で購入される米の包装形態は1kgだけでなく、5kgや10kgが主流です。さらに、近年のタイパ需要で定着した「無洗米」や、健康志向層から支持を集める「玄米」では、粒の密度や吸水率が異なるため、同じ1キロでも炊き上がりの分量が変わってきます。

白米・無洗米・玄米の違い、ならびに重量ごとの換算データを比較表に整理しました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価精白米 1kg約6.7合(約1,000g)炊き上がり約2.2〜2.3kg(茶碗約15杯)単身世帯の2週間消費に最適。劣化前に使い切れる黄金サイズ。精白米 5kg約33.3合(約5,000g)炊き上がり約11.0〜11.5kg(茶碗約75杯)核家族(2〜3人)の1カ月分。コストと鮮度維持のバランスが最も秀逸。精白米 10kg約66.7合(約10,000g)炊き上がり約22.0〜23.0kg(茶碗約150杯)4人以上のファミリー向け。kg単価は最安だが保管場所の湿度管理が必須。無洗米 1kg約6.3合(1合=約158g)炊き上がり約2.3〜2.4kg(茶碗約15〜16杯)肌糠がない分だけ粒が詰まる。専用カップ(約171cc)の使用が鉄則。玄米 1kg約6.5合(1合=約155g)炊き上がり約1.9〜2.0kg(茶碗約13杯)糠層と胚芽が残るため吸水率は白米より低め。食物繊維とビタミンB群が豊富。

表から読み取れる通り、米5キロは何合かといえば「約33.3合」、米10キロは何合かといえば「約66.7合」となります。

ここで特筆すべきは無洗米1キロは何合かという点です。無洗米は通常の精白米の表面に残っている「肌糠(はだぬか)」を工場であらかじめ除去しています。そのため、同じ計量カップ1杯(180cc)に注いだ場合、糠の厚みがないぶん米粒同士が隙間なくみっちりと詰まり、1合あたりの重量が約158gに増加します。結果として、1000gを158gで割ると約6.3合となり、白米よりも合数自体の数値は少なくなります。ただし、1粒あたりの純粋な可食部が多いため、炊き上がり後の重量は白米と同等以上に膨らみます。

また、精米と玄米の違いも見落とせません。玄米は糠層が水を弾きやすいため、吸水倍率が白米(約2.2〜2.3倍)よりも低い約1.8倍〜2.0倍にとどまります。同じ1キロを炊いても、ご飯としての仕上がり重量は玄米のほうが200〜300gほど軽くなる点に注意が必要です。

山崎 陸
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山崎 陸

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