私たちが購入する全国自治宝くじは、単なる娯楽ではない。その収益金は全国の都道府県および指定都市へ配分され、老朽化した橋の補修、防災用品の備蓄、高齢者福祉、公園緑化など、暮らしの基盤を支える貴重な事業費として役立てられている。
管轄する総務省の定めに基づき、売上総額の約40%にあたる資金が地方自治体へと戻される仕組みだ。たとえ手元のくじ券が末等の300円しか当たっていなかったとしても、投じた購入費の一部は自らが暮らす街を良くするために確実に還元されている。外れた落胆の裏側には、地域社会への貢献という確かな成果が存在する。