CDセールス中心の時代からストリーミング全盛期へのシフトは、音楽レーベル・レコード業界全体に構造変化を迫った。その渦中で株式会社B ZONEが見せた舵切りは、極めて示唆に富んでいる。
フィジカルメディアのコレクション価値を高める限定パッケージ展開と、デジタル配信による圧倒的なリーチ力。この二刀流を軸に、アーティストのIP(知的財産)価値を最大化する統合的なブランディングが徹底されている。ファンとのエンゲージメントを深めるWeb3技術や限定イベントの設計など、従来のレコード会社の枠組みを超えた総合エンターテインメント企業としての進化が加速している。