タイヤ側面のえぐれ傷は危険?バーストの境界線と車検合否を徹底検証

タイヤ側面のえぐれ傷は危険?バーストの境界線と車検合否を徹底検証

タイヤ側面のえぐれ傷は危険?バーストの境界線と車検合否を徹底検証に関する疑問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

タイヤの側面トラブルに遭遇した際、どのような状態であれば自走が許され、どのような処置が必要になるのか。状態別のリスク度、車検での扱い、想定される出費の目安を一覧表にまとめました。

損傷の種類・状態詳細・数値データ危険度と車検合否推奨アクションと費用相場軽微な表面擦り傷深さ1mm未満。文字の擦れ、薄いひっかき傷程度。危険度:低
車検:原則として合格経過観察で走行継続可。定期的なエアチェックを推奨(費用:0円)。ゴムのえぐれ(浅層)深さ1〜2mm程度。黒いゴム層のみ削れ、下地は未露出。危険度:中
車検:検査員の目視判断次第(グレー)応急自走は可能だが専門店でプロの触診を受けるべき。高速走行は控える。コード露出を伴いえぐれ深さ2mm超。白い繊維層や編み込まれたコードが露出。危険度:極大(走行不可)
車検:即不合格即時新品交換。スペアタイヤ装着またはレッカー移動が必須。ピンチカット(コブ変形)サイドウォールが局所的に外側へ膨らんでいる状態。内部骨格断裂。危険度:致命的(破裂寸前)
車検:即不合格即時新品交換。走行は一切厳禁。自走するとバーストのリスク極大。

交換が必要となった場合、全国展開するカー用品チェーンでの交換コストが現実的な選択肢となります。参考としてオートバックスタイヤ交換費用の実勢相場を見ると、タイヤ本体代金に加え、基本工賃(1本あたり税込1,650円〜2,750円程度※サイズや低扁平率により変動)、ゴムバルブ交換費用(1本税込330円〜550円程度)、廃タイヤ処分料(1本税込440円〜660円程度)が別途発生します。

軽自動車用エコタイヤであれば総額1万円〜1.5万円程度で1本交換が収まるケースもありますが、近年のSUV向け大口径タイヤや輸入車用スポーツタイヤになると、1本だけで3万円〜6万円を超える出費になることも珍しくありません。

田中 結衣
Author

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。