ここ数年で一気に大衆化したポテンツァやダーマペン、ピコレーザーといった美容医療。それに伴い、ダウンタイム中のスキンケア難民が街に溢れかえるようになった。皮剥けや赤みに怯え、普段愛用しているリッチな美容液すら染みて使えない——そんな痛烈な痛みを抱えた肌を抱きとめているのが、やはり無印のシンプルなボトルだ。
美容皮膚科の待合室でも「とりあえず無印の高保湿か敏感肌用だけにしておいて」と医師がアドバイスする場面は日常茶飯事になった。アルコールフリー、パラベンフリー、無香料、無着色。派手なアンチエイジング効果を謳わない代わりに、炎症を起こした肌に対しても「絶対に邪魔をしない」という絶対的な信頼。引き算を極めた処方だからこそ、あらゆる攻めの美容と共存できる強靭な黒子になり得ている。