トムヤムクンやパッタイの時代を超え、探求の軸足はタイ各地のローカルフードへとシフトした。特に注目を浴びているのが、東北部イサーン地方と北部チェンマイの料理だ。魚を発酵させた濃厚な調味料「プラーラー」を効かせた青パパイヤサラダや、ココナッツミルクのまろやかさとスパイシーなカレールーが縮れ麺に絡む北部名物「カオソーイ」。さらには、タイ南部特有の魚の内臓を用いた激辛スープ「ゲーンタイプラー」を提供するディープな専門店までもが登場している。地域ごとの豊かな気候風土が育んだ個性的なメニューが、日本のグルメたちの好奇心を刺激してやまない。
2026年、なぜ日本の都市部は「本物のタイ料理」に熱狂するのか?激変するアジアンフードシーン最前線
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