セブン対ローソン激突!スイーツと店舗Dxが変える覇権の行方

セブン対ローソン激突!スイーツと店舗Dxが変える覇権の行方

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消費者が日常的にブランドを選ぶ最大の理由は、その店でしか買えないアイコニックな定番商品の存在だ。

ローソンの看板を背負い続ける「からあげクン」は、定番のフレーバーを守りつつ、地域限定味やアニメコラボレーションなど、年間を通じて顧客を飽きさせない施策を展開する。ホットスナック什器の主役として、誕生から数十年を経てもなお売り上げの牽引役であり続ける。

一方、セブンのカウンターカルチャーを決定づけた「セブンカフェ」は、一杯ごとに豆を挽く本格ドリップコーヒーの概念を日本の日常に定着させた。マシン自体の改良を幾度となく重ね、抽出スピードと香りの立ち方をミリ単位で調整し続けている。これに対抗するローソンの「マチカフェ」は、カフェラテのミルク感やバリスタスタイルの接客体験で差別化を図り、固定ファンをがっちりと掴んでいる。

プライベートブランド(PB)の食品群でも、両者の哲学は対照的だ。セブンは「セブンプレミアム」を軸に上質さと価格のバランスを極限まで追求し、ローソンは「ローソンオリジナル」でシンプルかつ生活空間に馴染むパッケージデザインと健康配慮型商品を打ち出す。日常の食卓を支えるPBの棚を見れば、両社の思想の違いが一目でわかる。

鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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