動きの仕組みが完成したら、どのような世界観を描き出すかが評価の分かれ道となります。クラスメイトと差がつくくるくるクランクのアイデアと作品例を、動きのパターン別にご紹介します。
1. 上下運動を活かした「深海の冒険・宇宙の旅」
箱全体を青く塗り深海に見立て、2本のクランクを使って片方にはクジラ、もう片方には小さな魚を配置します。クランクの位相を180度ズラす(片方が上のとき、もう片方が下に来るように針金を曲げる)ことで、「魚が逃げてクジラが追う」というダイナミックな高低差のストーリーを演出できます。宇宙をテーマにしてロケットとエイリアンを交互に浮遊させるのも人気です。
2. 揺動運動を活かした「激闘スポーツ&アニマル」
ガイドストローをあえて少し緩めに設置すると、上下運動に加えて左右の首振り運動が加わります。これを利用して「ボクシングのパンチを繰り出すカンガルー」「ドリブルを仕掛けるバスケットボール選手」「リズムに合わせて踊るモンスター」など、コミカルで予測不能なアクションを生み出すことができます。
3. 背景連動ギミックの「飛び出す劇場型」
箱の上面だけでなく、背面にも仕掛けを拡張する上級アイデアです。クランクの回転に合わせて手前のキャラクターがジャンプすると同時に、背後の太陽や雲が顔を出すような2層構造にすると、まるでアニメーションを見ているような高い完成度になります。