世界中で利用されているオンライン決済プラットフォーム「PayPal」ですが、利用形態は大きく分けて「会員登録決済」と「PayPal ゲスト購入(アカウントなし支払い)」の2種類に分かれます。
ゲスト購入とは、PayPalのアカウントを開設することなく、決済インフラとしての機能のみを一時的に借りてクレジットカード登録なしの都度払いを完了させる仕組みです。ユーザーは氏名、請求先住所、カード番号、連絡用メールアドレスを入力するだけで決済が完了し、決済終了後にPayPalアカウントのパスワード設定をスキップすれば、アカウントが勝手に開設されることはありません。
ただし、すべての加盟店でゲスト購入が利用できるわけではありません。ゲスト決済が成立するには、以下の3つの条件が満たされている必要があります。
- 加盟店側の設定:ショップオーナーがPayPalビジネスアカウント側で「ゲストチェックアウト(PayPalアカウントの作成を任意にする)」を有効にしていること。
- 決済ボタンの仕様:ECサイトに組み込まれている決済APIが最新仕様(スマート決済ボタン等)であり、ゲスト購入フローに対応していること。
- ユーザーの利用端末環境:使用するクレジットカードやメールアドレスが、すでに既存のPayPalアカウントに強固に紐付いていないこと。