SNSや知育動画でも話題を集める「手で触れるシャボン玉」は、シャボン膜の保水性を極限まで高めることで実現できます。シャボン玉が空中で破裂する主な原因は、空気との摩擦による乾燥と、手の皮脂やホコリの付着による表面張力の崩壊です。
手作りシャボン液に薬局で購入できるグリセリン、またはその代用としてガムシロップや砂糖を加えることで、水分が蒸発するスピードを大幅に遅らせることができます。実際に綿や毛糸の手袋を着用して検証を行うと、素手では触れた瞬間に割れてしまうシャボン玉が、手袋の上でポンポンとボールのように弾む様子が確認できます。
手袋を使用する理由は、繊維がシャボン膜の水分を急激に奪わず、かつ指先の皮脂が直接膜に触れるのを防ぐクッションの役割を果たすためです。軍手や冬用の手袋を用意するだけで、子どもたちにとって驚きの体験を作り出すことができます。