公私ともに完璧なパートナーシップを築いていると見られていた二人が、なぜ結婚27年目という節目で突如として破局を迎えたのか。2026年6月に離婚が公になった際、事務所側の公式発表では「長年連れ添う中で互いの考え方にズレが生じ、話し合いの末に残りの人生をそれぞれの道で歩むことになった円満な協議離婚」と説明されていました。
しかし、当時の水面下で起きていた事態は決して穏やかなものではありませんでした。離婚理由の真相として関係者が指摘するのは、長期間にわたる「社長と所属タレント」という関係性がもたらした公私混同の弊害と、前述した決定的な裏切り行為です。
ミリオン企画の経営権を一手に握っていた増田氏は、八代亜紀さんのマネジメントだけでなく、自らが発掘した新人タレントのプロデュースにも熱を入れていました。その過程で、特定の女性歌手に対する度を越した肩入れや資金・リソースの投下が行われ、現場スタッフの間でも不協和音が生じていたとされます。そして、単なるプロデュース業務の範疇を超えたプライベートでの親密な密会現場や証拠を八代亜紀さんが把握するに至り、事態は一気に破局へと舵を切りました。
八代亜紀さんは熊本県八代市出身の生粋の九州女であり、義理人情と筋を通すことを何よりも重んじる性格で知られていました。どれほど自分が経済的に支えてきた相手であっても、育てようとしていた後輩歌手と夫による「二重の裏切り」だけは容認することができなかったのです。八代亜紀さんは即座に弁護士を介して協議を進め、2026年1月に増田氏をミリオン企画の代表取締役から解任・退任させ、私生活でも籍を抜くという毅然とした決断を下しました。