一部のユーザー間では「ついにAOLメールのサービス自体が終了するのではないか」という不安の噂も飛び交った。しかし、運営基盤の実情は異なる。米Apollo Global Management傘下でYahoo!ブランドとともに再編されたAOLの共通インフラは、現在サービス終了ではなく、システム統合と強化の真っ只中にある。
実際には、Yahoo! MailとAOL Mailのバックエンドサーバー群は共通化が進められており、スパム対策フィルターやデータセンターの冗長化が急速に近代化されている。サービス打切りどころか、むしろ大規模なインフラ刷新の一環として今回のセキュリティ底上げが実施された格好だ。したがって、適切な認証手順を踏みさえすれば、今後も安定した通信環境でアドレスを維持することができる。