同院の大きな柱となっているのが回復期病棟(回復期リハビリテーション病棟)です。急性期病院から発症後・手術後の早期に患者を受け入れ、集中的なリハビリを提供して早期の家庭復帰・社会復帰を目指します。
リハビリ現場を支えるのは、国家資格を持つ多数の理学療法士(PT)および作業療法士(OT)、そして言語聴覚士(ST)です。土日・祝日も含めた365日体制で1日最大3時間(9単位)の訓練が提供され、身体機能の回復だけでなく、着替え・入浴・排泄といった日常生活動作(ADL)の自立を集中的に支援します。
こうした密度の高いリハビリプログラムの成果は、8割を超える高い在宅復帰率という具体的な数字にも表れています。単に院内で動けるようにするだけでなく、退院前にスタッフが患者の自宅を直接訪問して手すりの位置や段差の解消を助言する「家屋評価」を実施するなど、実生活に直結した支援体制が確立されています。