南海トラフ巨大地震をはじめとする大規模災害への備えは、警察署にとって最優先事項の一つである。近年実施された庁舎および通信設備の改修作業により、停電時でも長時間の自立稼働が可能な自家発電装置や、衛星通信ラインの二重化が完了した。
災害発生時には、市役所や消防、自衛隊との合同対策本部が速やかに立ち上がる構造となっており、迅速な人命救助活動と交通規制の指示が一元的に行われる。定期的な合同防災訓練では、倒壊家屋からの救出や物資輸送ルートの確保など、極限状態を想定した緊迫感あふれる演習が繰り返されている。