サンリオ歴代順位を調べるにあたって、ネット上でしばしば見られる誤解が「過去の特定年度における順位データの不整合」です。特に2014年度のキャラクター大賞については、多くの検証サイトで順位の扱いに注記がなされています。
2014年大会では、全キャラクターを複数のグループに分けて予選を行い、各グループの上位キャラのみが本戦へ進むという「グループ制(ワールドカップ形式)」が採用されました。このため、21位以下のキャラクターについては公式な全体順位が割り振られておらず、アーカイブデータ上で「*」などの記号が付与される特殊な形式となっています。ネット上で「2014年にあのキャラの順位が消えた」と噂されることがありますが、これはルールの違いによるものであり、人気の失墜ではありません。
また、近年の投票システムは単なる人気投票にとどまらず、以下のような多角的な仕組みで構成されています:
- WEB投票:1日1回、誰でも無料で投票可能なライト層の窓口。
- サンリオショップ・ピュ―ロランド投票:店舗での商品購入(1,100円以上など)に応じて付与されるチップによる投票。熱心なコア層の購買行動が直接反映される。
- Sanrio+(サンリオプラス)スマイル投票:サンリオの公式ポイントアプリを活用した投票。日頃からのヘビーユーザーの熱量が集約される。
- いちご新聞投票:ハガキに紙面専用マークを貼って送る伝統的投票形式。1票あたりのウェイトが数倍に設定される年度もあり、ベテランファンの影響力が強い。
このように、単なるクリック数だけでなく「店舗への来店」「グッズ購入」「長年のファン心理」が複雑に絡み合う構造になっている点が、サンリオキャラクター大賞の順位が毎年予測不能なドラマを生む大きな要因です。