彼を語る上で欠かせないのが、オーディション時代からの盟友である町田啓太の存在だ。劇団EXILEの双璧として切磋琢磨した日々は、彼の演技者としての骨格を確実に型作った。集団の中でいかに個性を際立たせるか、肉体的なパフォーマンスと演技の感情表現をいかに融合させるかという過酷な訓練の日々。その経験があったからこそ、どんな現場に放り込まれても揺らがない芯の強さが養われた。
当時の舞台や現場で鍛え上げたフィジカルと現場対応力は、今や彼の最大の武器となっている。かつての仲間たちがそれぞれのフィールドで第一線を走り続ける中、互いに刺激を与え合う関係性は形を変えて今も続いている。グループを離れたからこそ際立つ、彼らの絆と各自の成熟度は、長年見守ってきたファンにとっても感慨深いものがあるはずだ。