人気漫画・アニメである『ラーメン大好き小泉さん』をはじめとするポップカルチャーでも、家系ラーメンのこってりとした魅力や特有のコール(麺のかたさ、味の濃さ、油の量)はたびたび描かれ、若者世代を中心に社会現象であり続けている。また、ラーメン界のアカデミー賞とも称される「TRYラーメン大賞(Tokyo Ramen of the Year)」においても、阿佐ヶ谷エリアの新店や名店がたびたびノミネートされ、熱い視線を浴びている。
作品をきっかけに家系にハマったビギナーから、TRYの審査員をも唸らせるマニアまで、多様な人々が阿佐ヶ谷のカウンターに並ぶ。ライスの上にスープをたっぷり吸わせた海苔をのせ、豆板醤とニンニクを添えてかき込む。そんな至福の瞬間を求めて、今日も店内は独特の熱気に包まれているのだ。