プリシッチと並び、中盤の要として欧州で異彩を放つのがウェストン・マッケニーだ。セリエAのユヴェントスなどで見せる圧倒的な運動量と中盤からの飛び出しは、相手チームにとって最大の脅威となっている。泥臭い守備から一転して攻撃の起点となる戦術的柔軟性は、現代フットボールにおいて極めて高い評価を得ている。
ブンデスリーガのシャルケで台頭した頃からのダイナミックなプレーはそのままに、戦術的な成熟度を増したマッケニー。中盤のあらゆるエリアをカバーする彼の存在は、欧州のスカウト陣にとっても「アメリカ人選手のフィジカルと戦術理解度の高さ」を証明する格好の材料となった。