都市部だけでなく、地方郊外のコンビニでもイートインの役割は大きい。高齢化が進む地域において、そこは単なる買い物の場を超え、近所の人々が集う「サロン」のような役割を果たし始めている。
自治体と連携し、イートインスペースで定期的な健康相談会や、行政手続きのサポートを行う試みも始まっている。家で一人で過ごす高齢者が、散歩がてらコンビニに立ち寄り、店員や常連客と二言三言を交わす。そんな緩やかな繋がりを生み出す装置として、この空間が機能しているのだ。社会的孤立を防ぐインフラとしての期待は、今後さらに高まるだろう。