医学的な視点から数値を分析すると、さらなる課題が浮かび上がる。身長159cm、体重80kgとして算出されるBMI(体格指数)は約31.6に達する。日本肥満学会の基準において、BMI30以上は「2度肥満」に分類される数値だ。標準体重とされる約55.6kgと比較すると、およそ24kg以上の超過状態が続いている計算になる。
過去にバラエティ番組の企画で実施された健康診断でも、血圧の高さや脂質異常症のリスク、そしてメタボリックシンドロームの予備軍あるいは該当者として診断されるケースが見られた。特に腹囲の増加は内臓脂肪の蓄積を示唆しており、心血管疾患や生活習慣病のリスクを高める要因となる。専門医は「過酷な運動ロケと慢性的な内臓脂肪の増加が同時に存在することは、循環器系への負担が非常に大きい」と指摘する。還暦を過ぎた今、定期的な数値チェックと生活習慣の改善は避けて通れない課題となっている。